懐かしの映画制作機材にもう一度スポットを-
中部地域の映像関連プロダクションで組織する中部映像関連事業社協会(中映協)と愛知映像製作事業協同組合はは、戦後から1970年代にかけて大活躍した8mm・16mmフィルムの映画撮影機材を名古屋市に寄贈。
両団体の会員が商用や趣味で集めたカメラや映写機など80点で近く名古屋市博物館で展示されることになる。
愛映協の増田理事長は「かつてはTV局などでも多数所有していたが今は散在してしまったと聞く。貴重な機材がこれほど集まることは珍しいのではないか?」と感慨深げに語る-【中部経済新聞5月1日発行記事抜粋】
■今やビデオ時代となり、そのビデオもテープからディスク、高密度記憶素子などへの移行も明確な形となって眼前に現れつつあります。映画誕生より百有余年。あるいは一番長い間命脈を保ってきたフィルム時代の生き証人として、特に若い方たちにご覧いただき何かを感じていただければこれに勝る幸せはありません。
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